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三菱重工業株式会社 企業情報

Aug 02, 2023

プレス情報

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・地球環境の保全・保護に貢献する事業活動を表彰し、グループ従業員の環境意識を高めます・当社の2つの成長戦略分野「エネルギー転換」と「ニューモビリティ&ロジスティクス」に貢献し、安全・安心を高める製品や技術を表彰・持続可能な社会の実現、社会課題の解決、カーボンニュートラル世界の実現に弾みをつける表彰制度

2023年2月16日、東京 – 三菱重工業株式会社(MHI)は、地球環境の維持・保護に貢献する当社の事業活動や成長戦略に関連する20の製品、技術、サービスを表彰する「ベストイノベーション2022」を表彰しました。環境保全と環境負荷の軽減を図り、カーボンニュートラル社会の実現に貢献します。 当社は、この社内プログラムを通じて、グループ全体の従業員の環境意識を高め、さらなるイノベーションを促進することを目指しています。

今回の受賞20件の中から、環境負荷低減に貢献する当社の成長戦略分野に関わるイノベーション10件をご紹介します。

三菱重工業株式会社 原子力システム事業

専門安全設備のイメージ

三菱重工は、世界で最も厳しいと言われる原子力発電所向けの特殊安全設備(SSF)の設置要請に応え、設計、製造、検査、現地建設、試運転を無事完了新しい規制基準。 当社は、基本構想の策定から設備建設に至るまで、加圧水型原子炉(PWR)原子力発電所用のSSFを早期に完成させ、その実績と得られたノウハウをもとに、沸騰用SSFにも積極的に取り組んでいます。水炉 (BWR) 原子力発電所。 SSF は、バックアップの安全性と対テロ保護を特に目的とした日本初の施設として、原子力発電所の安全性と信頼性をさらに向上させます。 この開発プロジェクトでも、三菱重工グループの総合エンジニアリング力の高さが実証されました。

三菱重工エンジニアリング株式会社 脱炭素事業部

コンパクトなCO2回収システム

MHIENGは、当社独自の「KM CDRプロセス™」(関西電力株式会社と共同開発)を応用し、中小規模の産業排出事業者のカーボンニュートラル化に貢献するコンパクトなCO2回収システムを開発し、標準化されたモジュール設計により、従来に比べて低コスト、短納期を実現し、スペースの限られた場所への輸送や設置も容易です。 これらの機能強化により、「KM CDR Process™」はバイオマス火力発電所で初の商業運転に採用されるなど、適用範囲がさらに広がりました。 すでに廃棄物焼却施設(廃棄物発電プラント)やセメント工場、ガスエンジン用途などで実証試験が行われています。 現在ではラインアップを拡充し、自動運転や遠隔監視、アフターサービスなどの新たなサービスも含めた一貫した顧客サポート体制の構築を進めています。 この新しい小型CO2回収システムを「CO2MPACT」(商標登録出願中)と名付け、MHIENGの名称で世界市場でのさらなる存在感の向上を目指します。

プライメタルズテクノロジーズ

プライメタルズ テクノロジーズは、高解像度のデータを記録し、品質、プロセス、設備を一元的に収集し、鉄鋼の生産プロセス全体を総合的に最適化する IT ソリューション「スループロセス品質管理システム」(TPQC)を導入し、商品化しました。関連データ。 また、TPQCにより鉄鋼メーカーは製造工程のばらつきによる品質劣化によるロスを削減でき、省エネや炭素排出量の削減にも貢献します。 さらに、TPQC は、生産ノウハウをデジタル化して適用することで、鉄鋼生産における資格のある人材の不足を部分的に補うことができます。